【強いチームだからこそ】2019年川崎フロンターレ Jリーグ第2節 鹿島アントラーズ戦 マッチレビュー

このブログにお立ち寄り頂きましてありがとうございます。

今回は3/1にホーム等々力で行われた鹿島アントラーズとのJリーグ開幕戦のマッチレビューです。

現地観戦

何度かこのブログで書いているのでこのブログを読んで頂ける稀少な方の中にもご存知の方はいらっしゃるかと思いますが、僕は長野県松本市に単身赴任をしています。

単身赴任者にとって、金曜開催のナイトゲームの現地観戦はとてもハードルが高いです・・・

ただ、ベースボールユニフォームがどうしても欲しかったことと、Jリーグの常勝チームの象徴といえる鹿島アントラーズとの試合はいつだって現地で応援したいという思いで、有休を取得することに成功!

当日の朝移動だったので列抽選には参加出来ませんでしたが、奥さんと娘が幼稚園の前にシーチケの列抽選以外の場所にシートを置いてくれたおかげでバックスタンド1階で席を確保できました!

家族と会社に感謝の現地観戦です!!

メンバー

では、恒例のプレビューで予想したメンバーの答え合わせです!

スタメン

GK ソンリョン

(予想  ソンリョン)

DF 馬渡  彰悟  奈良ちゃん  車屋

(予想 馬渡  彰悟  奈良ちゃん  車屋)

DMF  守田  僚太

(予想 守田  僚太)

MF  小林悠  憲剛  家長

(予想 小林悠  憲剛  家長)

FW  レアンドロ ダミアン

(予想 レアンドロ ダミアン)

サブ 

GK  新井

(予想 新井)

DF ノボリ 

(予想 ノボリ  マギーニョ)

MF 山村  田中碧  阿部ちゃん  齋藤学

(予想  山村  阿部ちゃん  齋藤学)

FW  知念

(予想  知念)

スタメン的中率  11/11  100% 

サブ的中率  6/7  86%

メンバー入り的中率  17/18  94%

山村のメンバー入りが当たったのは自分でも驚きましたが、少しだけ、

「さすがおれ!」

なんて心の中で調子に乗ってしまいました 笑

ただ、マギーニョのメンバー外は驚きです。

確かに前節ポジショニングなどを考慮するとプレーの出来はイマイチだったことは事実ですが、スタメンからいきなりベンチ外落とすことは本人のモチベーションを考慮すると些かやりすぎではないかと思います。

試合結果

前半

序盤はフロンターレが主導権を握る展開。

そして9分、小林悠の突破から得たペナルティエリア手前、ゴールまで20m弱の距離でのフリーキックのチャンス、キッカーは憲剛。

狙いすましたボールは綺麗な弧を描き、ゴール左隅に決まり先制!!!1-0!!!

憲剛の今季初ゴール!!

そして、初パフォーマンス!!

生で見れて最高でした!!!

今年はWWEで活躍する中邑真輔のイャオ!!

学生時代に新日本プロレスをよく見ていた僕にとってはこのパフォーマンスは嬉しい限りです!(僕の世代では、永田裕志の敬礼ポーズだったらさらに嬉しいです 笑)

前節無得点に終わったチームを勢い付けるゴール、ここから波に乗りたいところでしたが、相手は鹿島アントラーズ、簡単にはいきません。

21分、センターサークル右から内田篤人がゴール前にロングフィード、これを伊藤翔が見事なトラップで収めてソンリョンと1対1になり、落ち着いてファーに決められ失点・・・1-1・・・

これは見事というしかありませんが、防ぎたかった失点です。

後半

フロンターレかボールを保持して鹿島がリトリートで守る展開が続きます。

それでも60分、家長のクロスをゴール前でフリーになった憲剛が頭で合わせますがボールはクロスバーの上を越えます。

枠を捉えればゴールという絶好のチャンスでした。

直後の62分にはコーナーキックから悠が合わせますが得点ならず。

69分、ダミアンに代わり阿部ちゃん登場。

学ではなく阿部ちゃんの起用は、ここまで引かれて守られるとドリブル突破は難しく、パス交換で崩すという選択なので理解は出来ますが、これまで1stオプションだった学にとっては悔しくてたまらないでしょう。

ダミアンが下がったことでパスは回るようになり、チャンスは増えますが得点は奪えず。

85分、馬渡に代えて知念が入り、右サイドバックは守田が入り、憲剛がボランチに入ります。

86分には車屋に代えてノボリが今季初出場。

93分、家長の意表をつくミドルシュートをキーパーがセーブ、これを守田が拾い、PA内の憲剛へ戻し、ゴール前に詰めていた知念へ絶妙のパス!

しかし、知念のシュートはキーパーの正面で弾かれゴールならず、最後の最後の絶好機を外してしまいタイムアップ。

1-1ドロー。

決定機を多く作り出しながらも決めきれず、前節に続き悔しい結果となりました。

強いチームだからこそ

ホーム開幕戦で2試合続けてのドロー。

SNS上ではネガティブな意見が溢れています。

結果としては満足できるものではありませんが、この2試合の相手の戦い方を考えると、結果としては妥当と言えるのかもしれません。

FC東京も鹿島アントラーズも明らかにフロンターレ対策といえる、ディフェンスラインにはプレスに行きますが、中盤はある程度自由に持たせ、リトリートでゴール前を固める戦術で試合を戦いました。

FC東京もそうですが、あの鹿島アントラーズがここまで極端な戦術を使ってきたことに驚きを隠せません。

ここ2試合のポゼッションはFC東京戦は66%、鹿島アントラーズ戦はなんと73.4%!

アントラーズ戦に限って言えば、確かにほとんどフロンターレがボールを持っていた印象があり、ピンチらしいピンチといえばゴールシーンくらいだったように思います。

FC東京も鹿島アントラーズもある程度ドローでも良しという認識でフロンターレ戦に臨んだと思います。

裏を返せば、フロンターレが格上であることを認め、自分たちの長所を出すよりも相手の長所を消して負けないサッカーを選択させるほど、今のフロンターレは「強いチーム」になったといえます。

自分たちの長所を極端に消しに来る相手に対してどう対応するか、強いチームだからこその悩みといえます。

内容としては必要以上に悲観的になることはないと思っています。

あれだけ引いてくる相手に対して、2試合ともに決定的なチャンスを作ることができ、守備もそれなりに安定していて、3試合で1失点は評価されてよい数字です。

チームのベースを大きく変える必要はないと思うのですが、メンバーについては動いても良いのではないかと思います。

家長と小林悠

この2試合で家長のパフォーマンスが少し心配です。

特に今回の鹿島戦は安易なパスミスが多く、家長のところで攻撃が遮断してしまう場面もありました。

ただ、それ以上に気になったのが、運動力の低下です。

フロンターレに来てからの家長は、これまでのイメージを覆す驚異的なスプリント能力で攻守に渡って存在感を発揮していました。

例え前線にいたとしても攻守が入れ替わった時に素晴らしいダッシュで自陣に戻り、相手の攻撃を止める姿は幾度となくあり、その都度サポーターは胸を熱くしました。

しかし、この試合、自陣に戻らず、前線にとどまる家長の姿が僕はとても気になりました。

MVPを取ったことによる驕りでは?なんて勘ぐりたくなるほどです。

阿部ちゃんがスタンバイしていることが分かった時に家長と交代するのではないかと思うレベルのパフォーマンスの悪さでした。

家長の起用法は難しいですね。

使い続けてパフォーマンスが上がるのを待つか、一旦メンバーから外して奮起を促すか迷うところです。

次の試合はミッドウィークのACL、そして週末はマリノス戦といよいよ中3日、時には中2日で試合が続くことになります。

鬼さんの決断に注目です。

そして、小林悠です。

本人もインタビューで語っている通り、コンディションの良さはとても伝わってきます。

しかし、得点がどうしても入りません。

以前に小林悠の決定率の低さを書きましたが、今シーズンは更に顕著といえます。

今冬最大の補強といえるロンドンオリンピック得点王を獲得したブラジル人FW レアンドロ ダミアン。 彼とフロンターレの絶対的エースストライカー小林悠との起用法について考えてみました。

公式戦3試合で絶好の決定機は少なくとも5回はありましたがどれもことごとくチャンスを逃しています。

個人的には家長よりも小林悠を一度外してみては良いのではと思っていますが、鬼さんにはその選択肢はなさそうですね。

レアンドロ ダミアンをあきらめないで

さて、小林悠や家長よりも世間的には批判が集まっているレアンドロ ダミアンですが、僕の見解はあきらめるのはまだ早く、昨年よりも上の成績を目指すには必要な戦力だと思っています。

そもそもですが、フロンターレのサッカーは順応するのに時間がかかります。

いち早くフィットしたと思われている阿部ちゃんですが、ようやくハマってきたのはシーズンが始まってから2~3か月です。

このタイミングでダミアンを判断するのは早すぎると僕は思います。

現状の問題点はダミアンを中途半端に使おうとしていることです。

精度の問題かもしれませんが、ダミアンを狙ったのかどうかわからない中途半端なクロスが数多く見られました。

自分の頭を超えていくクロスに対して文句を言わず、味方のシュートや自分の動き出しを見てパスを出してくれた時は必ず頭の上で手を叩いて相手を褒める謙虚なダミアン、報われてほしいです。

この2試合で気になるのが、交代の仕方です。

試合終盤にコンビネーションを省略して一発クロスで得点を狙いたい場面こそ、ダミアンが生きるのではないかと思います。

サブから試合に入って終盤のパワー要因での起用を待望する声も聞こえますが、鬼さんはここ3試合はスタメンで使い、後半はダミアンを外した昨年のチームで得点を取りに行っていますが、結果が出ていません。

僕の考えはあえてダミアンをフル出場させて良かったのではないかと思っています。

確かにスタミナやコンビネーションの面で問題があることは重々わかっていますが、シーズン序盤のこのタイミングでこそダミアンをフル出場させて、フロンターレのサッカーを1試合を通して経験させることが大事だと思います。

試合終盤にどういう形で点を取りに行くのか、どこでチャンスを待てばよいのか、それを大変することでダミアン自身の理解が進むはずです。

ダミアンが名古屋のジョーのような活躍を見せてくれれば、間違いなくフロンターレはバージョンアップするはずで、ダミアンにその可能性はあると思います。

まだこの段階で、レアンドロ ダミアンをあきらめることは、やはり早いと思います。

ホーム連戦で2試合続けて引き分け、勝ち点2、流れの中の得点は無しという厳しいスタートとなりましたが、生みの苦しみととらえ、前向きにチームは進んでほしいと願っています。

次節はミッドウィークのACL、メンバーが変わると思われるこういった試合が何気にとても楽しみです。

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