【齋藤学は輝けるのか?カギを握るのは車屋!?】川崎フロンターレ 2019年シーズンを考える

このブログにお立ちより頂きましてありがとうございます。

今回は、昨年フロンターレに加入し、結果として不本意なシーズンとなってしまった齋藤学について考えてみたいと思います。

2019年シーズンスタート!

いよいよ2019年シーズンに向けてチームが始動しましたね!!

ここ数年と同様に川崎市内の商店街あいさつ回りからチームはスタートしました。

2連覇を達成し、名実ともにビッククラブへと成長した川崎フロンターレですが、これまでと同様に地域密着のスタンスは変えないチームの姿勢が、サポーターとして誇らしいです!!

チームは一次キャンプ=綾町キャンプを終了、ノボリのケガは残念ですが、報道やSNS等を見ると新加入選手もチームに慣れてきて、順調に進んでいるのではないでしょうか。

齋藤学のフロンターレ加入一年目を振り返る

さて、本題の齋藤学について書いていきます。

約一年前、Jリーグで最も話題となった日本人選手の移籍といえば齋藤学のフロンターレ移籍ですね。

まさか齋藤学がフロンターレに来るなんて考えられなかったので、とにかくうれしかったです。

とてつもないバッシングを浴びることを理解しておきながらフロンターレ加入を決めてくれた学の気持ちがうれしくて、我が家(僕と奥さんと娘の3人家族です)ではすぐに人気ナンバー選手となりまして、奥さんも学のユニフォームを買いました!

昨年のブログとともに学のフロンターレ一年目を振り返ってみます。

ケガを抱えた状態でフロンターレに入団したので、デビュー戦は4月8日、J1第6節、古巣横浜F・マリノス戦です。

ついに齋藤学がフロンターレデビュー!相手は古巣のマリノス戦。非常に楽しみなこの1戦をフロンターレサポの立場でマッチレビューを書きます。

後半77分から登場すると得意のドリブルで何度もチャンスを作り、これからの活躍を期待できるものでした。

しかし、その後、何度かケガを負ってしまった影響でベンチメンバーにも入れない試合が続き、ワールドカップの中断期間に入ります。

いよいよ始まる後半戦、そのキーマンと言える齋藤学について書きました。

中断明けもチャンスはもらいますが、中々フロンターレのサッカーと自分のプレーのマッチングがうまくいかず、活躍できない時期が続きます。

それでも、8月22日、天皇杯4回戦湘南ベルマーレ戦で待望の移籍後初ゴールを決めます。

2018年川崎フロンターレ 天皇杯4回戦 湘南ベルマーレ戦のマッチレビューです。 スタメン全員を入れ替えて臨んだこの試合、齋藤学が輝いてくれました!

ここからの活躍を期待したのですが、特にインパクトを残せず。。

そして、久しぶりにリーグ戦でスタメン出場するチャンスが訪れます。

10月20日に行われたJ1第30節ヴィッセル神戸戦です。

本人もラストチャンスと公言して臨んだこの試合、仕掛けるところ、チームに合わせるところの判断が素晴らしく、フロンターレでのリーグ戦初ゴールも決めて、間違いなく学にとっての2018年シーズンベストゲームでした。

2018年川崎フロンターレ J1第30節 ヴィッセル神戸戦のフロンターレサポーター視点でのマッチレビューです。 イニエスタが等々力で初めてプレーするこの試合、多くの報道陣やサッカーファンが詰めかけましたが、主役を奪ったのは今シーズン、苦労を重ねた齋藤学です!!

しかし、この見事なプレーが続かず、その後は中々出場機会を得られないまま、シーズン終了となりました。

ハマった時は素晴らしいインパクトを見せてくれたのですが、シーズン全体でみると中々試合にも出れず、本人にとっても非常に悔しいシーズンとなりました。

齋藤学は輝けるのか?

さて、2019年シーズンです。

個人的には、学は移籍すると思っていました。

理由は単純で、フロンターレでは学がやりたいプレーが出来る環境にはないからです。

最たる例が受けるパスの違いです

受けるパスの違い

マリノスでは中心選手として活躍した学にとって、マリノス時代に受けたパスというのは、学の為に出したパス、学に攻撃を委ねたパスとなります。

そこからドリブルで仕掛けてもパスを出しても何をしてもある程度許容される、そんなパスです。

しかし、チームの連動性が最大の特徴のフロンターレにあって、齋藤学に来るパスというのは齋藤学のためのパスではなく、チームで攻めるためのパスです。

上述のヴィッセル神戸戦のように、判断がうまくいくときは良いのですが、そうでない時の方が格段に多く、この受けるパスの違いが最も齋藤学を悩ましたと思っています。

マリノス時代のように自分のためのパスを出してくれるチームのほうが自分は活きる

齋藤学がこのシーズンオフにそう判断しても何も不思議はなく、正直チームを離れると思っていたので、学を応援していた我が家にとってはこのオフシーズンは毎日学の移籍ニュースが流れないか、ビクビクして過ごしていました。

しかし、結果はフロンターレ残留、個人的にはとてもうれしかったのですが、学本人にとってはいばらの道を選んだような気がして驚きもありました。

ポイントは車屋と関係?

昨年の良かった試合とそれ以外の試合を思い返して考えてみると、共通点が見えてきました。

それはパスを受ける回数です。

先ほど受けるパスの違いについて考えてみましたが、そもそもパスを受ける回数そのものが少ない試合は活躍しておらず、判断に悩みながらもパスを多く受ける試合は活躍出来ていました。

動き出し、オフ・ザ・ボールで勝負する選手ではなく、ボールを持つことで活躍する選手なので当たり前といえば当たり前なのですが、学を生かそうとしてくれる環境さえ整えば、十分に活躍できるチャンスはあります。

では、どうしてパスを受ける回数に違いがあるのか?

その答えが、車屋紳太郎で、車屋から学へのパス回数が極端に少ないと感じます。

学がスタメンで得点を取って活躍した試合では左サイドバックは車屋が出場していませんでした。

天皇杯4回戦:ラルフ鈴木

J130節神戸戦:ノボリ

車屋は日本代表にも選出されたフロンターレの絶対的な存在です。

ヴィッセル神戸、浦和レッズという国内のビッククラブからのオファーを断ってフロンターレに残留、2019年シーズンもほぼ間違いなく左サイドバックのポジションは彼のポジションです。

LMFのポジションを争う学にとって、車屋からのパスが来ないことはある意味致命傷といえます。

なぜ車屋からパスが来ないのか?

では、なぜ、車屋から学にパスが来ないのか?

僕の考えは、学が左サイドに張りすぎることを車屋は嫌っているのでないかと思っています

フロンターレの左サイドで現在1stチョイスは阿部ちゃんですが、阿部ちゃんは左サイドからセンターに入ってきてビルドアップに参加し、そして、ここが一番のポイントだと思うのですが、車屋が左サイドから上がるスペースを作ってくれます。

車屋にとって阿部ちゃんのプレーは自分も生かしてくれるやりやすいプレーであって、学のプレー=ポジションは自分のやりたいことが出来ないやりづらいプレーとなります。

さらに車屋はフロンターレでのキャリアが長く、フロンターレのサッカーを熟知しているという自負があると思います。

そんな車屋にとって学のポジションはパスを預けたい位置が違う、フロンターレのサッカーとは違う、その思いから、学へのパスが少なくなっているのではないかと推測します。

齋藤学が輝くために必要なこと

では、学はどうしたらよいのか?

僕としては、それでもある程度左サイドに張り続けてボールを待って良いと思います

学に阿部ちゃんのようなオフ・ザ・ボールの動き出しやポジショニングを求めるのではなく、齋藤学が輝く齋藤学にしかできないプレーをやり続けてほしいと思っています。

そもそも齋藤学を取ったのはフロンターレのサッカーが通用しなくなった時に個人で打開できる存在が必要だったからです。

学の個性を消してまでフロンターレに合わせる=車屋に合わせるのではなく、自分のプレーの有効性を認めさせて、パスを出させるくらいの気概を持ってプレーしてほしいと思っています。

齋藤学がフロンターレのサッカーの中で極上のアクセントになる、そんな存在になってくれれば、3連覇&4冠は現実のものになるはずです。

個人的な今シーズンのポイントの一つとして、車屋から学へのパスが出るのかに注目したいと思います。

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