【名将へと続く道】2018年川崎フロンターレ J1第28節 V・ファーレン長崎戦 マッチレビュー

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今回は9/29に行われたJ1第28節V・ファーレン長崎戦のマッチレビューです。

メンバー

それでは恒例のプレビューで予想したメンバーの答え合わせです。

2018年川崎フロンターレ J1第28節 V・ファーレン長崎戦の予想スタメンとプレビューです。 中2日のフロンターレに対して、V・ファーレン長崎は中6日、連覇を達成する為の試練といえる試合です。

スタメン

GK ソンリョン

(予想  ソンリョン)

DF エウシーニョ  彰吾  奈良ちゃん  車屋

(予想 エウシーニョ  彰吾  奈良ちゃん  車屋)

DMF  僚太  憲剛

(予想 僚太  下田)

MF  家長  登里

(予想 ラルフ鈴木 家長  阿部)

FW  小林悠  知念

(予想 小林悠)

サブ 

GK安藤

(予想 安藤)

DF舞行龍

(予想  舞行龍  登里)

MF田坂  下田  ラルフ鈴木  長谷川  阿部ちゃん

(予想  田中碧  憲剛  齋藤学)

FW  なし

(予想  知念)

スタメン的中率  8/11  73% 

サブ的中率  2/7  28%

メンバー入り的中率  16/18  89%

外しまくってしまいました。。。

まず、知念をスタメンに入れて2トップを選択、4-4-2を採用しました。

正直、このフォーメーション変更は全く予想していませんでした。

知念は13節のFC東京戦以来のリーグ戦スタメン。

前節決定機を外した中、こうしてスタメンで起用してもらえるということで、胸に期するものがあるはず。

知念に注目です!

そして、センターハーフには憲剛のベンチスタートを予想しましたが、憲剛はスタメンで下田が外れました。

薄々感じていましたが、鬼さんの下田への評価はそこまで高くないことがこの試合で浮き彫りになりました。

もし、下田の評価が高ければ、疲労度を考慮すると憲剛を下げるはずです。

最近良いプレーを見せている下田ですが、鬼さんの信頼を得るにはまだ精進が必要なようです。

そして、サブメンバーですが、碧くんに変えてタッピー、学に代えてハセタツが入りました。

結果論になりますが、学に代えてハセタツはありえるなとは思っていましたが、タッピーのメンバー入りは予想外でした。

これからのことを考えて、碧くんを可能な限りメンバーに入れ続けても良いと思うのですが。。

試合結果

前半

4分、中央に絞ったノボリのドリブル突破をファールで止められてフリーキック。

キッカーは憲剛、25mくらいの位置から直接狙います!

が、シュートはクロスバーの上、フリーキックを大切にしてほしいです。

高い位置からプレスをかけてくる長崎、疲労の影響からでしょうか、うまくはがせません。

8分、センターサークル後方から、この試合ボランチに入った憲剛がロングスルーパス!

PA内に走り込んだノボリに合います!

トラップが流れてスローインになりますが、憲剛のこういう長距離の高精度パスを見ると、サポ歴9年の自分にとっては昔を思い出します。

カウンターの場面で憲剛がボールを持ち、前方に走り込んだジュニーニョによくこのようなロングパスを通していました。

ついつい昔話をしてしまいました。

試合に戻ります。

13分、憲剛のミドルシュート!

キーパー正面ですが、この攻撃的な姿勢は良いです!

25分、憲剛が右へロングフィード、知念が残してボールは家長へ、左足で上げたクロスはピンポイントでフリーの小林悠に!

しかし、ヘディングシュートは枠を外れ得点ならず。。

決めて欲しかった。。

徐々に落ち着いてきたフロンターレ、すぐにボールを回収できるようになり、自分達でボールを持つ時間が増えてきました。

31分、エウシーニョの飛び出しを見逃さなかった憲剛が素晴らしい浮き球のパス!

エウシーニョがペナルティエリア内に侵入し、悠へ折り返し、ダイレクトシュートを放ちますがポストに弾かれゴールならず。。

35分、右からのコーナーキックの場面。

憲剛からのボールを悠が頭で中央に流すとゴール前てフリーになっていた知念が右足でシュート!!!ゴール!!!

1-0!!!

前節決定機を外した知念がリベンジゴール!!

プレビューでキーポイントとして触れたセットプレーで得点を取ることが出来ました!

チームを助ける非常に有意義な得点です!

41分、憲剛から左サイドに抜け出したノボリへのスルーパス!

プレッシャーがあまりないのを良いことに、憲剛が思う存分、パスを通しまくっています!

ボールを受けたノボリは中央にパスを戻し、これを受けた家長がミドルシュート!

キーパーに弾かれますが、ゴール前に詰めていた小林悠がこぼれ球に合わせて追加点!!!

2-0!!!

前節PKを外して悔しい思いをした小林悠もリベンジゴール!!!

小林悠と知念の2トップを選択した鬼さん、見事に采配的中です!!

そして前半終了。

試合開始直後は長崎のプレスに苦しめられていましたが、徐々に順応し、結果的に2点を取ることが出来た素晴らしい前半でした!

後半

両チームともに前からボールを奪いに行く積極的な展開。

57分、長崎のセットプレーが続く嫌な流れですが、落ち着いて対応し、失点を許しません。

61分、鈴木武蔵が右サイドから抜け出しますが、車屋が追走し、ボールを奪う完璧な対応。

対人守備とスピードに優れた車屋の特徴が現れた素晴らしいプレーです。

前半と比べると長崎がフロンターレ陣内に侵入してくる回数が増えてきています。

70分、フロンターレは1枚目のカードを切ります。

ノボリに変えて阿部ちゃんがピッチに。

今日のノボリは非常に良かったと思います。

攻守を渡って気が効くプレーができ、状況によって単独でドリブル突破を行うなど、時に大胆な動きも見せてくれました。

フロンターレの左サイドは非常に競争が激しいポジションですね。

阿部ちゃん、ノボリ、ハセタツ、学。

スタメンで出れる実力がある選手達なので、ちょっとでも気を抜くと、ポジションを奪われる緊張感がプレーの質を上げてくれます。

75分、知念に変えてラルフ鈴木がピッチに入ります。

連戦の疲れでしょうか、フロンターレが引いて守る場面が増えてきました。

それでも抑えるところはしっかりと抑えて、決定機を作らせません。

83分、僚太が深い位置から見事なロングフィード、フリーになった阿部ちゃんにボールが渡ります。

左サイドから狙いすましたクロス!

ラルフ鈴木がヘディングで合わせますがキーパーのファインセーブにあってゴールならず。

久しぶりの決定機でした。

85分、小林悠がポストプレーで粘って走り込んだ家長へパス、強烈なミドルシュート!

しかし、キーパーに弾かれこれもゴールならず。

89分、家長がイエローカードを受けてしまいます。

これで次節の鹿島戦は出場停止。。。

非常にもったいないイエローです。

92分、ラストプレー、右サイドからのクロスが後半開始から入った長身FWファンマに収まり、そのままシュートを放たれ失点。。

1-2・・・

もったいない失点・・・

その直後、試合終了。

後味は悪いですが、中2日のアウェイ戦という厳しい状況でしっかり勝ち点3を獲得することが出来たので良しとしましょう!

そして・・・勝ち点は並んでいますが、得失点差でついに首位!!

しかし、気を緩めてはいけません。

最後の失点はその警告として受け止めましょう。

ポイント①名将へと続く道

この試合、いつもの慣れ親しんだ4-2-3-1ではなく、知念をスタートから使って2トップ、さらに中盤の真ん中に僚太と並んで憲剛を配置する4-4-2を採用、このフォーメーション変更が見事にあたりました。

2トップがお互いに近い位置でボールを受ける動きをくり返すので、長崎の3バックはその二人に意識が集中し、フロンターレの2列目の選手へのケアが遅くなります。

引きづられる形で中盤以降の選手も意識が2トップに向くのでどちらかというと真ん中に絞るようになり、更に重心が後ろにいきます。

その恩恵を最も受けるのがCMFに入った中村憲剛、長崎のチェックが緩いので、思う存分、自分のイメージ通りのパスを蹴ることができ、長短全てで素晴らしいボールが出てきます。

これによって更に引いて守るようになり、結果として、20分過ぎあたりから、完全なフロンターレペースで試合を進めることが出来るようになりました。

(後半は連戦の影響で運動量が低下して、長崎の反撃を受けてしまったことは止むなしですね。)

鬼さんは選手起用も含め、時に大胆な采配でチームを勝利に導くことが出来る監督になっています。

最も印象的だった試合は13節の柏戦で、出場機会がほとんど無かったラルフ鈴木を途中交代で起用、これが当たって劇的なロスタイムでの勝ち越しゴールを決めました。

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チームとしてのベースの部分でも、風間八宏が植え付けた攻撃サッカーに前線からのプレスと激しい守備を加えて昇華させた、独自の鬼木イズムと呼べる新しいサッカーをフロンターレに根付かせてくれました。

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ただ、まだ2年目ということで采配で負けた試合があることも事実です。

昨年でいうとACLのベスト8で前半一人少なくなった直後に憲剛を下げて中盤が機能しなくなり、結果的に4点を取られて敗退した試合、今年はローテーション起用を見誤ったGWの2連敗等です。

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しかし、その敗戦を糧にして、監督として成長出来ていることが鬼さんの最大の特徴かもしれません。

もしかしたらいまのフロンターレサポーターは、後の世で稀代の名将となりえる存在のプロローグを間近で見れているのかもしれません。

ポイント②驚異のリベンジストライカー 小林悠!

今シーズン、小林悠が決めきれなくて、勝利を逃した試合が少なくとも3試合はあります。

もちろん小林悠だけのせいではないですが、エースとという立場上、そういう印象が残ってしまうことは否めません。

しかし、よく考えてみると、決めきれなかった次の試合では必ずゴールを決めてチームを勝利に導いてくれてます!

19節の浦和戦では決定機を外し続け、0-2の敗戦となりましたが、20節のマリノス戦では2ゴールを奪って勝利の立役者に!

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そしてこの試合、前節PKを失敗してしまいましたが、この試合では貴重な追加点を決めて、チームを約6カ月ぶりの首位に導いてくれました。

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決めきれなかった試合があっても必ず次の試合でゴールを決めてくれる!

シーズンが佳境へと向かうこれからの時期に、驚異のリベンジストライカー 小林悠にかかる期待はますます大きなものになっていきます。

連覇は彼にかかっている、そういっても過言ではありませんが、必ずやってくれると信じて応援します!

ついに、広島に勝ち点で追いつき、得失点差で首位に浮上!!

ただ、油断は禁物!

次節の相手は公式戦6連勝中で3位に浮上してきた鹿島アントラーズです。

宿敵との対戦は相手にとって不足なし!

ルヴァン杯の悔しさを晴らしましょう!!

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