【最高のリスタート!】2018年川崎フロンターレ J1第26節 北海道コンサドーレ札幌戦 マッチレビュー

このブログにお立ち寄り頂きましてありがとうございます。

今回は9/15にホーム等々力で行われたJ1第26節北海道コンサドーレ札幌戦のマッチレビューです。

ルヴァン杯での敗戦から1週間、気持ちを切り替えてリーグ戦と天皇杯の2冠を狙うためのリスタートとなる大事な試合です。

現地観戦

今回の北海道胆振東部地震を受けて、試合前にフロンターレのベンチ外メンバーに加え、北海道コンサドーレ札幌のベンチ外メンバーが数名等々力に来て、一緒に募金活動をしました。

フロンターレに在籍した稲本やレンタル移籍中の三好くんの姿もありました。

フロンターレは「支援はブームじゃない」を合言葉に、東日本大震災の復興支援プロジェクト「Mind-1日本プロジェクト」を今でも継続して実施しているクラブです。

そんなフロンターレだからこそ、今回の震災に対してもすぐに選手が参加しての共同募金を開催することが出来たのではないでしょうか。(大変な状況なのにもかかわらず、協力して頂いたコンサドーレの選手、スタッフの方々に感謝です)

イチサポーターとして、この活動を続けているクラブを誇りに思うと同時に、これからも出来る限りの協力をしたいと思います。

メンバー

それでは恒例のプレビューで予想したメンバーの答え合わせです。

2018年川崎フロンターレ J1第26節 北海道コンサドーレ札幌戦の予想スタメン、マッチプレビューです。 ついにリーグ戦初出場を果たすと見られる下田北斗に期待します。

スタメン

GK ソンリョン

(予想  ソンリョン)

DF エウシーニョ  彰吾  奈良ちゃん  車屋

(予想 エウシーニョ  彰吾  奈良ちゃん  車屋)

DMF  僚太  下田

(予想 僚太  下田)

MF  家長  憲剛  阿部

(予想 家長  憲剛  阿部)

FW  小林悠

(予想 小林悠)

サブ 

GK安藤

(予想 章太)

DF舞行龍  登里

(予想  舞行龍  登里)

MF田中碧  ラルフ鈴木  長谷川

(予想  カイオ・セザール  ラルフ鈴木  長谷川)

FW知念 

(予想  知念)

スタメン的中率  11/11  100% 

サブ的中率  5/7  71%

メンバー入り的中率  16/18  89%

スタメンは予想的中です。

奈良ちゃんがスタメン復帰、下田もリーグ戦初出場、初先発です!

そしてサブですが、予想と外れたのはキーパーとボランチです。

キーパーは章太ではなく安藤がメンバー入り。

言い訳がましくて恐縮ですが、サブメンバーを予想した時に章太ではなく安藤と書いていましたが、最後の最後で、ムードメーカーの章太を外すことはないと思い、安藤の名前を章太に変えました。

鬼さんにとってはルヴァン杯 アントラーズ戦2nd legの章太のプレーがどうしても許せなかったのでしょう。

結果としてこの試合で、第2GKと第3GKの序列を変えました。

たしかに、勝負を決定づけた2失点目は章太のミスなので、致し方ないと思います。

章太にとっても久しぶりの怪我以外でのメンバー外となります。

ただ、章太は第4GKから今の地位まで這い上がった選手なので、ハングリー精神を思い出して頑張って欲しいです。

そして、ボランチの控えでカイオ・セザールの移籍後初のベンチ入りを予想していましたが、同じ初でも田中碧がプロ入り後初のリーグ戦のベンチ入りを果たしました。

カイオはまだフィットしていないということですね。

私事ですが、アオくんは娘と誕生日が同じなので、勝手に親近感を持って応援している選手です。

アオくんのリーグ戦初出場に期待です。

そして予想通り、齋藤学ではなく、ハセタツがベンチ入りを果たしました。

その時に調子の良い選手を起用する、鬼さんのブレない姿勢は素晴らしいと思います。

ただ、家族で学を応援しているので、メンバー入りしていないと切ない気持ちになってしまいます。。

試合結果

前半

試合序盤、札幌のハイプレスに苦しみ、さらに致命的なミスも起こってピンチの連続となってしまいます。

6分、福森のクロスが荒野に渡り、シュートを打たれますが枠を外れます。

7分、左サイドのセンターライン後方からまた福森が前線へ高精度フィード。

これを彰吾がまさかの空振り、荒野がフリーで抜け出します。

追いついた彰吾を切り返しでかわし、きょうれつなシュートを放ちますが、守護神ソンリョンが見事なセーブ!得点を許しません。

10分、僚太が珍しくプレスに捕まりボールロスト、試合勘がまだ戻っていないようです。

13分、ゴールキックの場面、ショートパスを受けた僚太ですがトラップが大きくなり、さらに前線へのパスを引っ掛けられまたボールロスト、そのボールを受けた都倉がダイレクトで中央のチャナティップへ、絶体絶命のピンチ。

しかし、フリーでチャナティップが放ったシュートは右にそれ、失点を免れます。

完全な決定機だったので、非常にラッキーでした。

明らかに僚太が本調子ではありません。

それでも何とか無失点で耐えるフロンターレ、するとようやくチャンスが訪れます。

26分、中盤でボールを受けた僚太がゴール前に入ってきた車屋にスルーパス、ようやく僚太らしいプレーが見られます。

車屋の折り返しは弾かれ札幌ボールとなりますが、これを憲剛が刈り取り、右ワイドでフリーになっていた家長へパス。

右足のシュートは弾かれますが、再びボールは家長の足元に、今度は左足で見事のコントロールシュート!!

これがゴール左隅に決まり先制!!1ー0!!

するとその2分後、今度は家長がセンターサークル付近でボール奪取、小林悠につなぎます。

サイドに流れた小林悠はペナルティエリア付近で中央の憲剛にパス。

これを受けた憲剛はダイレクトボレー!

勢いは弱いですが、コントロールされたグラウンダーのシュートはゴール左隅に決まり、追加点!!2ー0!!!

我が家がいるアウェイ寄りの最前列付近でのBKBパフォーマンス!!

最高でした!!!

40分、札幌のゴールキック、ショートパスを選択しますが、下田がプレッシャーをかけてゴール前でボールを奪うと、憲剛が悠に絶妙なスルーパス、これをダイレクトで打ちますがキーパーのセーブされます。

しかし、そのこぼれ球を阿部ちゃんがシュート!見事に決まり追加点!!3ー0!!

序盤の苦しさが嘘のように、3ー0で前半を折り返します。

後半

52分、点差を考えて、本調子ではない僚太を下げます。

代わって入ったノボリがLMF、憲剛がボランチに下がって、家長がトップ下、阿部ちゃんRMFへとポジションを移します。

56分、下田から悠へのスルーパスが通ります。

悠が粘って追い越すような動きで走り込んできた家長へパス、これを中央に折り返すと走り込んだ下田がダイレクトで合わせゴール!!

この日スタメンに抜擢された男が結果を残してくれました!

下田のフロンターレ移籍後初ゴールで4ー0!!

その直後、札幌DFキム・ミンテに悠がプレッシャーをかけます。

するとキム・ミンテはドリブルミス、悠が見逃さずにボールを奪い、キーパーと1対1!

これを見事に制して追加点!!5ー0!!!

エースもしっかりと決めてくれました。

73分、お役御免で悠がピッチを後にして、知念が入ります。

そして84分、下田に代わり田中碧がプロデビュー!!!

ユースからフロンターレ一筋の2年目の20歳の選手に対して物凄い歓声が上がりました!

この場面、アオくんが早くピッチに入れるように、憲剛がボールを勢いよく蹴り出してプレーを切りました。

憲剛の優しさ、たまらないです。

85分、家長が中央をドリブル突破、するとダイアゴナルランでゴール前に入ってきた知念に見事なスルーパス!

キーパーと1対1になり、ループシュートが決まって6ー0!!

ゴールを決めた知念は投げキスパフォーマンス!

これからもこのパフォーマンスを継続するのか密かに注目です。

そして、91分、等々力が幸せに包まれます。

知念がペナルティエリア付近から強烈なミドルシュート!

これはキーパーに弾かれますが、そのボールに詰めていたのは田中碧!

思い切り振り抜いたシュートはキーパーに弾かれますがゴールに吸い込まれます!!

7ー0!!!

プロデビュー戦で初ゴール!!!

入団後、すぐに大怪我を負ってしまい、リハビリに費やした1年目、そして迎えた2年目の今シーズンもベンチ入りの機会はほとんどなく、苦しい日々を過ごしてきました。

しかし、諦めずに日々を過ごした結果、最高の結果を手にすることができました!

アオくん!おめでとう!

そして試合終了。

7ー0!!

得失点差を考えても非常に価値ある大勝です!

それでは、この試合を以下ポイントで振り返ってみます。

ポイント:最高のリスタート!

ルヴァン杯での敗戦から気持ちを切り替えて、残りのタイトル獲得に向けて気持ち新たに進むために、この1戦は非常に重要な意味を持つ1戦でした。

その大切な一戦でこれ以上ない結果を残してくれました。

この試合で特に大きかったのは得失点差を縮められたことと、更に公平な競争が始まるきっかけとなったことです。

得失点差

この試合の前までは広島と9点も離れていましたが、広島が0ー1で敗れたこともあり、1点差にまで一気に縮めることができました。(広島+21点、フロンターレ+20点)

昨年得失点差でチャンピオンとフロンターレだからこそ、得失点差の重要性を分かっています。

リーグ戦もいよいよ終盤に向かうこのタイミングで得失点差でも首位広島に迫ることが出来たので、広島にとっては相当なプレッシャーがかかるはずです。

7ー0という結果がもたらす実益は得失点差という数字で非常に意味のある結果となりました。

公正な競争

鬼さんの素晴らしいところは、しっかりと練習で結果を残した選手を起用するところです。

これにより、選手は普段の練習でアピール出来れば、試合に出られるという、公正な競争が働きます。

この試合、これまでリーグ戦に出場機会がなかった下田とアオくんですが、練習でのアピールが実って出場機会を掴むことができました。

さらにゴールを決めたことでほかの選手達にもこの上ない刺激になったはずです。

例えばW杯の中断明け以降、全ての試合で出場機会を得ていたラルフ鈴木はこの試合、出場機会を得ることができませんでした。

ラルフにとってはこの大勝を心の底から喜べるはずはなく、悔しさでいっぱいだと思います。

そのラルフがすべきことは練習で精一杯アピールすることです。

試合に出るために練習をがんばる、当たり前のことが当たり前に行われることでチーム力は増していきます。

これまで出場機会のなかった選手の活躍は、チーム内にこれまで以上に公正な競争をもたらしてくれるはずです。

実益とチーム内競争の活性化という観点で、非常に意味のある試合になったと思います。

最高のリスタートを切ったフロンターレ、次節は風間八宏率いる名古屋グランパスとのホーム等々力での一戦です。

名古屋は連勝は止まったとはいえ、好調なチームです。

負けられない戦いが続きます!

にほんブログ村 サッカーブログ 川崎フロンターレへ
にほんブログ村