【大島僚太を使わなかった理由】日本代表ワールドカップ ベルギー戦 マッチレビュー

このブログにお立ち寄り頂きましてありがとうございます。

今回は決勝トーナメント1回戦、日本サッカー史上初のワールドカップベスト8進出に向けた戦いです!

ロシアワールドカップ、決勝トーナメント1回戦、ベルギー戦のマッチレビューです。

スタメン

GK 川島永嗣
RSB 酒井宏樹
CB 吉田麻也
CB 昌子源
LSB 長友佑都
DMF 長谷部誠
DMF 柴崎岳
RMF 原口元気
OMF 香川真司
LMF 乾貴士
FW 大迫勇也

前回のブログの予想通り、グループリーグ1、2戦と同じメンバー、ベストメンバーで臨みます。

ロシアワールドカップもいよいよ決勝トーナメントに入りました。 グループリーグ2位で決勝トーナメントに進んだ日本代表は最強の呼び声高いベルギー代表との戦いです!今回はベルギー戦のマッチプレビューです。

試合結果

前半10分が終わり、ここまで最も目立っているのは香川です。

香川がボールを受け、そこから乾に展開して何度かチャンスを作ります。

ベルギーはアザールのスピードが脅威で、ドリブル突破は一人では止められません。

16分、右からの折り返しをルカクが収め、シュートチャンス、3人に囲まれても強引にシュートに持っていかれてコーナーキックを与えます。

前回のブログでも書いたように、アザール、ルカク、やはり怖い存在です。

21分、デ・ブライネのコーナーキック、意表を突いたグラウンダーのクロスは見方で意表を突かれましたが、事なきを得ます。

だんだんとベルギーがボールを支配する時間が増えてきて、日本は防戦一方。

中盤でボールを奪ってからのパスミスも目立つようになり、中々、ボールをコントロール出来ず。

26分、アザールの強烈なシュートは川島がパンチングでセーブ、28分、デ・ブライネのファーへのクロスをコンパニがフリーで合わせますがうまくミート出来ず。助かりました。

31分、日本にチャンスが!
左サイドを抜け出した香川がペナルティエリアでボールをキープし、オーバーラップした長友にパス、長友は中央に折り返し、乾がフリーでヘディングシュート!しかしキーパー正面、チャンスを生かせません。

44分、長友の低いクロスを大迫がトラップミス、これをうまく収めていれば絶好のチャンスだったので、悔やまれます。

前半終了、守備に回る時間が多かったですが、何度かチャンスもありました。
後半も同じように守備の時間が長くなると思いますが、少ないチャンスをものにしたいと思います。

後半開始

48分、乾が自陣でボールを奪って柴崎へ、センターサークル付近から右サイドに走り込んだ原口へスルーパス、これが見事に通ると一旦キープした原口がタイミングをずらしてシュート!!左隅に見事に決まり日本先制!!!1-0!!!

あのベルギー相手に先制点を奪いました!!!

その直後、右からの折り返しをアザールがダイレクトでシュート、完璧に崩されましたが右ポスト、これはほんとに助かりました!

52分、香川がペナルティエリアの前でボールをキープ、中央に入ってきた乾に流し、右足を一振り!見事な無回転シュートが決まり追加点!!2-0!!!

正直信じられません!!!
素晴らしい!!!

ベルギーは明らかに動揺している様子が見て取れます。
焦ってパスがつながらなくなり、プレーも雑です。

61分、ルカクがフリーでヘディングシュート、これは枠を外れます。
助かりました!

この辺りからベルギーも落ち着きを取り戻します。

69分、右からのクロスをクリア、そのボールをペナルティエリア左からベルトンゲンがヘディングシュート、これがゴールに吸い込まれてしまい、失点、2-1。。
このシュートが入ってしまうなんて・・・

ここからベルギーはさらに攻勢を仕掛けます。

そして74分、コーナーキックからのこぼれ球を拾ったデ・ブライネがキッカーで左に残っていたアザールへパス、ドリブルキープからサイドを突破してクロス、これを途中出場で入ったフェライニがヘディングで合わせてゴール、2-2。。

ベルギーの圧力に押されまくる試合展開が続きます。

81分、日本はカードを切ります。
疲れの見えた原口に代えて本田、そして、柴崎に代えてなんと山口蛍を投入。。。
僕のツイッターのタイムラインはなぜ僚太じゃないのか、西野監督を非難するツイートで溢れかえりました。

この後、柴崎に代えて山口蛍を入れた影響もあり、ボールを効果的につなぐシーンがほとんどなく、受身に回ります。

93分、ゴール前30mほどの場所でフリーキックを獲得、キッカーは本田、入りそうな雰囲気が!!
左足から放たれた無回転シュートが枠に!!
しかし、GKクルトワがしっかりとセーブ、ゴールならず。

そして94分、日本のコーナーキックをクルトワがキャッチすると、デ・ブライネに渡します。
マンチェスターシティでよく見る、デ・ブライネが起点となる高速カウンターが発動、トップスピードから右サイドでフリーになったムニエがパスを受け中央にグラウンダーのクロス、ルカクがスルーしてフリーとなったシャドリが流し込み、日本失点。。2-3。。。逆転されてしまいます。

そして、そのまま試合終了。日本敗退です。。

日本のベスト8進出の夢はここで途絶えてしまいました。

この試合、フロンターレサポとして、あえてこの一点、

大島僚太を使わなかった理由

にポイントを絞って振り返ってみます。

ポイント:大島僚太を使わなかった理由

後半開始早々の見事なスルーパスで先制点をアシストした柴崎ですが、試合を通してみるとミスもあり、運動量も落ちていて、グループリーグで見せた、圧倒的なプレーが出来ていませんでした。

今回の日本代表は柴崎のチームと言ってもいいほど、彼のリズムが日本代表のリズムです。

柴崎の交代はありえないと思っていましたが、パフォーマンスの低下が顕著であることから、もしかしたら、

ついに僚太登場か!!!

と僕以外にも、フロンターレサポのみなさんは期待したと思います。

そして、西野監督は柴崎を下げる決断を下します。

ただ、交代選手は山口蛍。。。

リアルタイムで観ていた時は怒りがこみ上げてきましたが、時間が経って、冷静になってみると、以下2点が要因だと思うに至りました。

①構想外

西野監督はこの大会、グループリーグ2連勝、一位通過確定で3試合目は消化試合、そんなありえない特殊なシチュエーションでない限り、僚太を使うことはなかったと思います。

悲しいですが、構想外になっていたと推測します。

そうなった背景は、親善試合スイス戦で負った怪我が長引いたこと、それに尽きます。

0-2で敗れたスイス戦でも、僚太の動きはとても良く、攻守のバランスを見事につないでいました。
この時は、僚太のスタメンは揺らぎないものだと思っていました。

しかし、この試合で怪我をしたことにより、パラグアイ戦では柴崎が出場、問題はその後です。

ここから日本代表は当初想定していたスタメンから入れ替えを行います。
香川に代えて本田、宇佐美に代えて乾、槙野に代えて昌子。

僚太は怪我の影響で新しいメンバーでの練習が全く出来ていなかったと思います。
これが痛かった、本当に痛かった。

西野監督の僚太の評価は非常に高かったのですが、本番前、チーム戦術を落とし込みにいく重要な段階で練習に参加出来なかったことで、

僚太を使うこと=ギャンブル

という位置付けになってしまったのではないでしょうか?

僚太が絶対的な選手であれば、本番直前で戻ってきて、試合に出れるコンディションになっているのであれば初戦のコロンビア戦で起用したはずです。

残念ながらそこまでではなく、柴崎がパラグアイ戦で一定以上の活躍をしたことで、柴崎を選択、それ以降は柴崎が素晴らしいパフォーマンスを披露したことで、柴崎中心のチームで行くことを判断、柴崎は替えの利かない存在となりました。
そして、反比例するかのように僚太の存在価値は下がり続けたと思います。

この試合、普通に考えたら、柴崎の代わりは僚太です。
しかしながら、僚太の出場=ギャンブルという位置付けになってしまっているので、この2-2の局面で博打を打つわけにはいかず、譲歩案として、中盤の守備強化という名目で山口蛍の投入に至りました。

ベルギーにとって0-2の状態から追いついたイケイケムードの状態です。

その圧力を受け止める意味で、守備固めという選択肢は理解せざるを得ないと今は思います。

②香川真司

ただ、2-2の状況で点を取りに行くカードが他にないなら、例えギャンブルであっても僚太を投入し、中盤の流動性を上げて攻撃に比重をかける選択肢も考えられたと思います。

しかし、西野監督は中盤を飛ばしてでもチャンスを作れると踏んで、山口蛍の投入に踏み切ったと考えます。

西野監督にその決断を下させた選手、それが香川真司だと思っています。

どのマスコミもほとんど触れていないので、僕の目がおかしいのかもしれないですが、この試合、香川真司のパフォーマンスは素晴らしかったと思っています。

得意の敏捷性を生かしたボールキープからの展開で日本の攻撃にアクセントを加えていました。

乾の2点目も、香川の見事なボールキープからのアシストです。

西野監督は頑なに香川と本田を共存させず、本田が出るときは必ず香川と交代してました。

しかし、この試合の香川のパフォーマンスがあまりにも良かったので、ついに香川と本田を同時にピッチに立たせます。

この試合の香川の出来であれば、中盤からの組み立ては不要で、一本うまく前線に入ればチャンスは作れる、そう考えたと推測します。

実際、うまくはまったシーンがありました。
84分、中央で受けた香川がタメを作り、ゴール前に走り込んだ本田にスルーパス、惜しくもゴールにはならなかったですが、西野監督の狙い通りのプレーだったと思います。

この試合、中盤の攻撃力強化で勝負をかけるよりも、守備力強化を選択=山口蛍を起用した背景には、香川真司の存在があったと僕は思っています。

日本代表のロシアワールドカップはベスト16で幕を閉じました。

下馬評を覆した、選手、監督、チームスタッフ、みなさんお疲れ様でした!そしてありがとうございます!

僚太が選ばれたこともあって、久しぶりにしっかりと代表の試合を見て、動向を気にかけた気がします。

フロンターレサポの僕にとっては日本の躍進が嬉しい反面、大島僚太のプレー機会がなかったことにより、心の底から喜べない、なんともモヤモヤしたワールドカップであったことは事実です。

これはサポーターの宿命ですね。

新しい代表は誰が選ばれるのか、個人的には、ワールドカップ後の最初のメンバー選考が非常に興味深くてとても楽しみにしています。

ロシアワールドカップで日本を熱狂の渦に巻き込んだサッカー日本代表、この熱気をつなげるためにも、次が大切です。

フロンターレサポーターとしては、うちの選手がどれだけ選ばれるのか、期待と不安がありますが、非常に楽しみです!!

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする