2018年川崎フロンターレマッチレビュー J1第15節 VS清水エスパルス戦 【輝き続ける川崎の37歳!】

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今回は2018年5月20日に行われた、清水エスパルスとのホームゲームのマッチレビューです。

鬼門等々力??

フロンターレは本来ホームゲームに強いチームです。
「等々力劇場」と呼ばれる劇的な試合が度々行なわれることでも有名です。
しかし、今年はそのホームゲームで勝っていないんです。。
ACLも含めると、今年の成績は以下の通りです。

ホーム :2勝 5敗 3分
アウェイ:5勝 2敗 3分

ホームでは2勝しかしておらず、しかもすでに5敗しています。
今年も平均入場者数が2万人を超えて、等々力陸上競技場は毎試合、ほぼ満員のサポーターで埋め尽くされています。
サポーター視点でいうと、ホームで負けるのは、とてつもなく悔しい気持ちになります。
この試合もチケットは完売!多くのサポーターの後押しを受けて、W杯中断前の最後の試合を勝利で飾って欲しいです。

現地観戦

我が家はこの試合現地観戦!
しかも、過去最高の列抽選番号だったので、中々座れない、Gゾーンよりのバックスタンド最前列をゲット!
最高の環境でしたが、奥さんと娘が大ファンの齋藤学はベンチ外。。
全てがうまくはいかないですね。。
今日のイベントは「エコ暮らしこフェア」!

「火を使わないエコ気球」や「エコ遊園地」など、エコ活動にちなんだイベントが行われてました。
ただ、我が家はこのイベントに見向きもせず、学グッズを当てるためにガチャフロに精を出し、暑かったのでフルーツカキ氷を食べてました 笑
このフルーツカキ氷はフロンパークで販売していたのですが、400円でこのボリューム!
とてもおススメです!

スタメン

フォーメーションは安定の4-2-3-1。

スタメンはGKはソンリョン、DFは左から車屋、ショウゴ、奈良ちゃん、エウソン、ボランチは僚太と守田100%、中盤は左にハセタツ、トップ下は憲剛、右が家長でワントップは阿部ちゃんです。
サブは章太、武岡、ノボリ、ラルフ鈴木、森谷、知念、赤崎です。
怪我により、無念の代表辞退を発表した小林悠の代わりに知念ではなく、久しぶりの阿部ちゃんワントップをオニさんは選択しました。
知念は再三もらったチャンスを生かしきれず、この状況でのスタメン落ち。しかも、サブには赤崎がリーグ戦で初のベンチ入りと苦しい状況になってきました。
そして阿部ちゃんのポジションにはハセタツが抜擢、齋藤学は今日もベンチ外で、ヨシトもベンチ外、層の厚さが半端なくなってきました。
前節のヒーロー、ラルフ鈴木は今節もベンチ入り、出場のチャンスを狙います。

試合結果

前半は完全にフロンターレペース!清水が攻勢に出た記憶がないほどです。

阿部ちゃんがスペースをうまく活用してボールを受け、そこを起点に複数の選手が連動してボールを運び、ゴールに迫る、好調時のフロンターレのサッカーが完璧に出来てました!

清水は前の試合のルヴァン杯で3-0、その前のJリーグ第14節で4-2と大量得点で連勝している好調なチームてす。
そのチーム相手にここまで圧倒的な試合を展開できるということはチームの状態が上がってきた証拠です。
そして迎えた19分、ゴールから約20m弱の場所でフリーキックのチャンスを得ると、キッカーは川崎のバンディエラ、中村憲剛。
直接ゴールを狙ったシュートは素晴らしい軌道を描き見事にゴールに吸い込まれ先制!!1ー0!!
直接フリーキックでのゴールはいつ以来かわからないほど珍しく感じます!
ホームでゴールが決まった瞬間というのは2万人近い人と喜びを共有できる最高の瞬間であり、サポーターにしか味わえない特権です!!最高!!
33分、エウシーニョからパスを受けたワントップの位置に入った阿部ちゃん、相手DFに囲まれながら反転して左足で低い弾道のシュート、これが見事にゴールの左隅に決まり2ー0!
阿部ちゃんらしいコントロールシュート!!今年初ですね!
2ー0で前半終了、フロンターレサポにとって
は相手の良いところがほとんどなく、ほとんどフロンターレペースという最高の前半でした!
後半、清水は3バックへとシステムを変えて、中央を厚くしてパスの供給源である僚太と守田を抑えにかかります。
その作戦変更が功を奏し、前半に比べると清水がボールを保持する時間帯も増えます。これで1点でも入れられたら試合はわからなくなりますが、川崎のバンディエラがチームを救ってくれました。
57分、清水キーパー六反からのパスを受けた河井の死角をついて近づいた憲剛がボール奪取!キーパーと1対1になり、一度は戻った河井の足にシュートが当たりますが、跳ね返ったボールは再び憲剛の足元へ!冷静にゴールへと流し込み追加点3ー0!!
Gゾーンの前で今年のゴールパフォーマンス、BKBヒィーアーが炸裂!僕も娘ととも一緒にやることが出来て大満足!!(奥さんは学ショックが尾を引いて、この試合、終始乗り切れず 涙)
試合後に知ったのですが、このBKBの後、憲剛は数日前に亡くなった西城秀樹さんを追悼する意味も込めて「YMCA」もやってくれました。
全然お客さんが入らないときから、川崎在中という理由だけでフロンターレの試合に来て、ハーフタイムショーをで盛り上げてくれた西城秀樹さん、憲剛とはある意味戦友ですね。
謹んでご冥福をお祈りします。
こうして試合は3ー0で勝利!!完勝です!!
鬼門となりつつあった等々力でのホームゲーム、W杯中断前最後の試合でしっかりと勝ち切ってくれました!!
これで暫定3位で中断期間を迎えます。
首位広島とは勝ち点10差、まだ、残り19試合もありますので十分追いつくことは可能です!

この試合を以下2つのポイントで振り返ってみます。

ポイント①川崎のバンディエラ、躍動!!
ポイント②選手層が厚すぎる!!

ポイント①川崎のバンディエラ、躍動!!

この試合のMVPは誰が見ても中村憲剛ですね!
ボールを握ることは大切ですが、最も大切な点を取ることです。
この試合、前半は完全にフロンターレペースでしたが、もし得点が入っていなかったら、どうなっていたか分かりません。
FC東京戦のように、仮に一本のセットプレーでやられてしまい、引いて守られるような事態に陥ったら、展開は違っていたと思います。
そう考えると前半19分の先制点となったフリーキックは非常に価値あるゴールです!
等々力で勝てていない嫌な流れを断ち切る素晴らしいフリーキック!
川崎のバンディエラはまだまだ健在です!
57分の相手の隙をついてボールを奪ってからのゴールも見事です。
死角からうまく飛び込みましたが、あそこに飛び込んでいける位置にポジションを取れている戦術眼こそが、まさに中村憲剛の真骨頂!
彼のスペシャルスキルは、試合中、常に俯瞰的視点から状況を把握出来ることです。
それによって相手の弱点を認識したり、今回のようにボールの奪いどころを定めることができます。
年齢のことはあまり書きたくありませんが、37歳にして試合を決められる力を持っている中村憲剛という稀有な存在を、サポーターという立場で応援出来ることは非常に幸せことであり、非常に貴重な経験をしているのかもしれません。
そして、しつこいようですが、代表で、ワールドカップで憲剛を見たい!
まだ諦められません。。

ポイント②選手層が厚すぎる!!

この試合、ベンチ外となった選手が豪華すぎます。
大久保嘉人
齋藤学
舞行龍ジェームズ
エドゥアルド

Jリーグの強豪チームでも主力選手としてスタメンで試合に出れる選手達で、その彼らが怪我や体調不良以外で試合のメンバーから外れているのです。
彼ら以外にも、田坂や下田といった実績のある選手に加え、この試合で初めてリーグ戦のメンバーに入った赤崎も、鹿島、ガンバといった強豪チームでコンスタントに試合に出てたにも関わらず、フロンターレでは知念の台頭もあり、今期の公式戦はACLで1試合、リーグ戦で1試合のみ、合計約86分のみの出場となっています。
この選手層の厚さはスタメンやメンバーに入っている選手達にも、少しでも悪いプレーをすれば自分の立場が危うくなるという無言のプレッシャーを与え、良い意味での緊張感を持続させてくれます。
ただ、これだけトップクラスの選手達が試合に出れないとなると、不満やモチベーションを失うといったネガティブな部分も必ず出てきます。
そこに関しては監督であるオニさんのマネージメント力が問われますが、彼は明確な判断基準を持っているので、うまくやれていると思います。
オニさんの判断基準=調子の良い選手を使う、これに尽きます。
今シーズン、実績のある大久保嘉人や赤崎ではなく、調子が良かった知念を優先して起用したり、前節の柏戦、練習で調子の良かったラルフ鈴木を抜擢したりと選手の名前に左右されず、その時調子の良い選手を選択できるのがオニさんの特徴であり、能力です。
そして、試合でミスをしたり、調子の出ない選手はしっかりとメンバーから外します。
ACLで痛恨のPKを献上した奈良ちゃんや、多摩川クラシコで完全に消えていたヨシトが該当します。
それでも、調子が戻ればちゃんと試合に起用してくれます。
練習からしっかり見られている、練習で結果を残せば試合に出れる、という明確な基準が存在するのである意味平等で、選手にとっては競争が厳しくても、モチベーションを維持することは出来るのではないかと思います。
ただ、そうはいっても選手は試合に出てこそなので、7/20〜8/17の間に開かれる夏の移籍市場で、何人かは出場機会を求めて移籍するのではと思います。
厚すぎる選手層がどのように変化するか、また別の機会に移籍の可能性がある選手について書いてみたいと思います。

ワールドカップ中断期間前の最後の試合はホーム等々力で完勝!!
サポーターにとっては最高の形で中断期間に入れますね!
次の試合は6/6に行われる天皇杯2回戦、どんなメンバーで試合に臨むのか、楽しみです!
そしてワールドカップのメンバー選考も気になります。
僚太は23人に選ばれるのか、可能性はほぼないのかもしれませんが、小林悠や憲剛のサプライズ選出はあるのか、とても興味深いです。
J1リーグも中断期間に入るので、これからは日本代表についても書いていきたいと思います。

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