2018年川崎フロンターレマッチレビュー J1第13節 VSFC東京戦 【悪夢の多摩川クラシコ】

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今回は2018年5月5日にホーム等々力で行われた、FC東京戦、「多摩川クラシコ」のマッチレビューです。

前節浦和戦は悔しい敗戦、中2日ですが、気持ちを切り替えて多摩川クラシコでの勝利を掴みたいです。

多摩川クラシコ戦績

多摩川クラシコの戦績を調べてみました。

リーグ戦 13勝 8分 9敗
カップ戦 3勝 1敗(Jリーグカップ、天皇杯)
合計16勝 8分 10敗

リーグ戦、カップ戦ともに勝ち越してます。
ただ、カップ戦唯一の敗退は09年のナビスコカップ決勝でした。
この頃、僕はサポーターなりかけだったので、イマイチタイトルの重みを理解していませんでした。
あれから8年の時が経った昨年、ようやくタイトルを獲得することができましたが、タイトルの重みを十分過ぎるほど理解した8年でした。

現地観戦

この日我が家は奥さん、娘と現地観戦。
今回のイベントはロッテさんの協力で開催された「多摩川オカシコ」!

お菓子の家や大声コンテスト、クランキー迷路等、フロンターレらしい魅力的なイベントが盛りだくさんでした。

我が家は「お菓子の掴み取り」に狙いを絞って参加しようとしてました。
先行入場で座席を確保して一旦退場、フロンパークに向かう際に何故かDAZNの会員限定の無料抽選に並んでしまい、時間を消費、これがいけませんでした。。
「お菓子の掴み取り」会場に戻ってみると既にお菓子がなくなり終了。。
奥さんと娘からはDAZNの抽選に並んだことを叱責され、返す言葉がありません。
ただ、試合開始2時間前で終わるイベントって。。。
すいません、愚痴です。。。
そのお詫びではないですが、娘にはいつも以上にガチャフロをOKし、奥さんには再販されたホームユニフォームを買いました。
お金は全然ないのですが、GWの開放感が・・・
2人が喜んでくれたので、良しとしましょう!

スタメン

フォーメーションは4ー4ー2 を採用。

GKは章太、DFは左から車屋、ショウゴ、奈良ちゃん、武岡、中盤は左に齋藤学、守田100%、僚太、タッピー、2トップはヨシトと知念です。

サブは安藤、エドゥ、森谷、憲剛、ハセタツ、家長、小林悠です。

前節からスタメンを7人変更、ホームでの連戦ですが、長期に渡る連戦での疲労を考慮してようやくターンオーバーを採用です。
注目は両ウィング、学とタッピーです。
学はリーグ戦初スタメン、ワールドカップのメンバー先行を考慮すると、この試合は非常に重要です。
そしてタッピーは前節の途中出場に続き、この試合も攻撃的ポジションでの出場、しかもスタメン!期待が高まります。
大久保嘉人も古巣戦です。
FC東京への様々な想いをぶつけてほしいと思います。

試合結果

現在2位のFC東京は守備に重点を置き、カウンターで攻めるシンプルな戦術。
フロンターレもパスワークで活路を見出しますが、想定以上に守備が固く、ポゼッション率は高いですが中々攻めきれません。

そして14分、中盤右サイドからのフリーキック、太田宏介からのボールを橋本拳人に合わせられ先制。。。
今シーズン何度も見たセットプレーからの失点。。
先制されると、余計にFC東京のシンプルな戦術が生き、ボールを保持するも中々シュートに持っていけない展開が続きます。
そんな中、前半39分 齋藤学の左からの早いクロスが知念に入りますが合わせきれず。
齋藤学のサイドアタックが攻撃に違いをもたらしてくれました。
0ー1で前半終了。
オニさんはすぐに動きます。
後半開始早々から知念に代えて憲剛を投入、ヨシトの1トップで憲剛はトップ下へ。
後半も前半と同様の展開、シンプルに割り切った戦いをしてくるFC東京を中々崩せません。
57分、タッピーに代わり小林悠を投入、そのまま右サイドに入ります。
タッピーはミドルシュート等で見せ場も作りましたが、大きなインパクトは残せずに無念の交代となりました。
選手交代でも中々流れは変わりません。
そして69分、左サイドからのフリーキック、またまた太田宏介からのボールを今度は森重真人に合わせられて0ー2。。
オフサイドを取りにいったのですがうまくいきませんでした。。
この失点で選手も意気消沈したようですぐに立ち上がらず。。
そんな中、齋藤学だけはボールを持って走ってセンターサークルに向かい、手を叩いて選手を鼓舞します。
この姿はとても頼もしく映りました。
マリノスでキャプテンを務めた男はさすがです。
個人的にはなにかをやってくれそうな予感を感じました。
が、オニさんはそうは思わず。。。
失点から6分後の75分、最後のカードで学に代えてハセタツをピッチに投入。
この試合、ほとんど消えていたヨシトに代えて家長を投入し、悠をワントップに上げるとばかり思っていたので意外でした。
結局その後、何も変化は起こらず、試合終了。
悪夢のGW2連敗です。。。

14分 橋本拳人 0-1
69分 森重真人 0-2

以下ポイントでこの試合を振り返ってみます。

ポイント①不発、鬼木采配
ポイント②正念場、大久保嘉人

ポイント①不発、鬼木采配

敗戦の要因として、オニさんの采配が占める割合は少なくありません。
スタメンは妥当だと思います。
連戦と前節の結果を受けてのターンオーバーは当たり前で、メンバーの人選も理解します。
オニさんにとって想定外だったのが先制点を簡単に取られたことと、東京の守備が想像以上に固かったことです。
それでもセットプレーの守備はオフサイドを取りにいくのか、相手につくのかが意思統一出来ておらず、そこをうまく突かれた印象を受けます。
そして、東京の守備を崩す為の選手交代が全くハマりませんでした。
オニさんはこの試合、ヨシトに賭けたんだと思います。ヨシトと心中する覚悟だったんだと思います。
それが不発に終わりました。(ヨシトについては以下ポイント②で詳しく触れます)
2枚目のカードとして、タッピーに代えて悠を投入し、そのまま右サイドで悠を使い、ヨシトをワントップで残しました。
イメージとしてはヨシトが下がって受けて、その空いたスペースに悠が飛び込むような攻めを期待したんだと思いますが、中々ヨシトに収まらず、ほぼ消えてしまいました。
更にヨシトが下がり過ぎて=ボランチの位置まで来てボールを受けてました。
これでは前線の枚数が足りません。
大久保嘉人を信じた、残念ですがこれが最大の采配ミスです。
また、最後の交代カードも疑問です。
あの試合、もっとも多くチャンスを作っていたのが齋藤学だと思っています。
学のプレーはまだ周りと合っていなくて、ミスもあります。
ただ、どの試合でも試合に出れば、必ず決定機を作ったり、パスさえくれば大チャンスという場面に顔を出してくれます。
そして、試合結果でも書いたように学だけが2点目を決められた後でも気持ちが切れず、チームを鼓舞していました。
膠着していた状態を打開するには学の個人技は最適解だと思っていたのですが、学に代えてハセタツを投入、家長がベンチに控えていたにも関わらず。。
結局はヨシトに賭けた、これに尽きますが、賭けに敗れました。
オニさんは采配ミスを次に繋げられる監督だと信じています。
昨年のACL準々決勝2ndレグ浦和戦、前半の車屋の退場で憲剛を下げて守備を固めようとしたのが裏目に出て、まさかの大逆転負けを喫しました。
その反省を生かし、この試合と同様のシチュエーションとなったルヴァン杯準決勝2ndレグ仙台戦で10人になっても憲剛を残し、敢えて攻撃的に戦い追加点を奪いました。
次の柏戦はオニさんにとっても真価を問われる試合です。
どんなメンバーを起用して、どんな戦いをするのか、興味深く見守り、応援したいと思います。

ポイント②正念場、大久保嘉人

一年だけ在籍し、一年で去った因縁の古巣戦、この多摩川クラシコのプロモーションVTRに起用、前節ホームで浦和に負ける苦しいチーム状況。

活躍してヒーローになるシチュエーションは揃っていました。
が、輝けませんでした。
今年のヨシトのプレーで気になるのは、ボールがヨシトのところで必要以上に止まってしまうことが多々あるところです。
タメを作る、というレベルではなく、連動性を台無しにしてしまうプレーが多く見受けられます。
ポジションが固定されない難しさを考慮しても、連動性が生命線であるフロンターレにあって、明らかにマイナスです。
下がってボールを受けるくらいしかボールに絡むことが出来ず、残念ながら期待された最前線で点を取るプレーは全く見られませんでした。
今日のプレーでは次節のベンチ入りすら危ういと思います。
大久保嘉人はもう終わりなのか?
その答えはまだ出ていないと思います。
よく考えてみるとヴィッセル神戸から移籍してきた時も大久保嘉人は終わったと言われてましたが、3年連続得点王を獲得してワールドカップにも出場、見事な復活劇でした!
逆境から這い上がる男、それが大久保嘉人だと思ってます。
この多摩川クラシコでのリベンジをしっかりと果たしてくれることを願ってます!

GWでまさかのホーム2連敗。。。
気持ちは最悪です。。。
それでも、良い時も悪い時もチームとともに歩んで行くのがサポーターです。
次戦はアウェイの柏レイソル戦、なぜか今年はアウェイに強いフロンターレ、久しぶりに試合まで1週間空くので、しっかりと準備する時間もあります。
悪い流れを断ち切ってくれることを祈ってます!

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