2018年川崎フロンターレマッチレビュー J1第4節 VS名古屋グランパス戦 【持ってる男、大久保嘉人】

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今回はJ1第4節名古屋グランパス戦のマッチレビューです。

風間八宏との邂逅

ついにこの時が来ました!
あまり悪く言いたくないのですが、僕の中では相馬監督時代を暗黒時代と位置付けてます。
夏場の連戦中にも執拗にこだわる意味不明なハイプレスや明らかに調子を落としているにも関わらず、井川、菊池を使い続ける偏った選手起用、憲剛の良さを全く活かせないサイドハーフ起用等、挙げたらきりがありません。そして、2年目には守備重視にして選手から総スカンを喰らい、ホームの多摩川ダービーで負けて解任。(これだけ悪く言っておいてなんですが、現役時代はとても好きなプレーヤーで、「相馬、フランス移籍か!?」なんて書かれたスポーツ新聞を大事に持っていたくらいです。なので、監督になってくれて、麻生で会えてサインもらったときはとてもとても嬉しかったのを覚えています。。)
そんなどん底状態のチームを相馬監督の後を引き継いでシーズン途中から率いると、4年半をかけて、独自のサッカーメソッドを駆使してショートパスを中心とした複数の選手が連動して相手を攻め崩す攻撃が代名詞の魅力的なチームに変えてくれた風間八宏監督。結果が出ない時期はかなり叩かれもしましたが、ブレずに意思を貫き、フロンターレの攻撃力というチームカラーをより成熟したものにしてくれました。

その風間監督と敵として戦う初めての試合です。
非常に楽しみですが、絶対負けたくない試合です!

スタメン

ミッドウィークのオーストラリアでのACLメルボルン戦はロスタイムの失点により敗戦。ACL突破がとても厳しくなりました。

なんとか気持ちを切り替えての名古屋戦のスタメンは前節と同じで、GKはソンリョン、左からノボリ、車屋、ショウゴ、エウソン、ボランチはネットと僚太、憲剛がトップ下で、左が阿部ちゃん右が家長、1トップは小林悠です。
サブは章太、守田100%、エドゥ、知念、森谷、ハセタツ、ヨシトです。

試合結果

試合は両チームの持ち味が出た好ゲームで、前半はフロンターレが勢いよく攻めて、名古屋を圧倒!風間サッカーに攻守の切り替えと球際の激しさをプラスした「風間サッカー進化形」ともいえる現在のフロンターレサッカーを見せつけてくれました。

その後は名古屋が盛り返し、ジョーのシュートなどあわやのシーンもありましたが粘り強く守って何とか凌ぐと、65分に交代で入った大久保嘉人が憲剛からフリーキックを頭で合わせてゴール!ワンタッチ目がゴールという絵になり話題になる素晴らしいゴールでした!

そこからは一進一退の攻防が続き、最後は佐藤寿人の混戦からのシュートをソンリョンが神セーブ、1-0で勝利を収めました!

ポイント①次元が違う大島僚太

この試合、僚太は完璧でした。

ボールを奪われない、うまくさばいて、決定的シーンをクリエイトすることは当たり前で守備面でも何度もボールを刈り取るシーンがありました。
ハリルホジッチのデュエル至上主義に最も影響を受けて成長した選手といっても過言ではないと思います。

僕が思う僚太の最大の良さはボールを最適な場所に置ける能力だと思っています。
ボールを取られない場所、次のプレーに移行するために置けたら最高の場所にボールを置くことが出来るので、ミスはほとんどなく、僚太経由で最善の次のプレーにチームは移れます。

今日の試合もそんな僚太の良さが余すことなく発揮され、彼のミスは一回くらいしかなかったと記憶してます。

このプレーが続けば間違いなく代表にも入ることができると思います。そうすると、ワールドカップで日の丸を背負って戦う僚太が楽しみです。
ただ・・・その楽しみと反比例するかのように、夏の欧州移籍が現実味を帯びてきますね。。

ポイント②谷口彰悟、圧巻のパフォーマンス

単純に、彰吾、すごかったです。
何がすごいかというと、空間把握能力が凄すぎでした。

クリアで逃げていいギリギリの場面を前線の選手にショートパスやミドルフィードでつなげるシーンが何回もありました。このパス能力は日本人DFの中でもトップクラスで、彰吾の大きな武器の一つです。足元の技術も求められる近代サッカーのセンターバックに必要な資質は全て備えている彰吾が代表には中々縁がない理由は贔屓目なしで見ても理解出来ません。(ハリルホジッチが泉里香の大ファンで、嫉妬から選んでいないです、って言われた方が僕はしっくりきます)

今年から彰吾の代理人が中村俊輔や長友佑都、岡崎慎司等の海外移籍を実現させた佃ロベルトに変わりました。フロンターレと無事契約更新をしてくれましたが、僚太と同じく夏には・・・こればかりはどうこう言っても仕方がないので、見守りたいと思ってます。

ポイント③持ってる男、大久保嘉人

まずは一言、「持ってるな」これに尽きます。

今シーズン、ポジションも流動的であることから、中々波に乗れていない嘉人。この交代の場面も知念を入れてターゲットマンを置いた方が攻撃に厚みが増すのではと思っていたので、交代で嘉人が入る時に心の中でため息をついてしまった矢先にワンタッチ目で勝ち越しゴール!
すぐに嘉人に心の中で謝りました。。。
過去4年間のような絶対的な中心選手という役割ではないですが、嘉人の役割は非常に重要です。
嘉人が基本的に控え選手で前目のポジション全てで出場する可能性があるという今の役割をどこまでハイレベルでやり遂げてくれるかで今年のフロンターレは決まると思ってます。
このゴールが一つのきっかけとなって、これから乗っていけると嬉しいですね!

風間ダービーはフロンターレの勝利!!この両チームは同じ遺伝子が根底にあるので、とても噛み合う非常に面白いでした!後半の等々力での試合も楽しみです!

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